ネトラジやります

久しぶりにネットラジオの告知です！
今回のテーマは…新しいことにチャレンジ。

日時： 2010年 9月10日（金） 23:00～
URL： http://www.ustream.tv/channel/r-ak2y-s-videolab
Webブラウザで上記のURLにアクセスし、再生画面を開いてください。
なお、UStreamですが音声のみ（動画なし）の配信です。

放送中のご感想・ご意見は随時お受けします。
再生画面のチャット、もしくは掲示板のこのスレッドからよろしくお願いします。

（2010.09.11追記）
放送は終了しました。リスナーの皆様ありがとうございました！

きらら10月号[1/2]

「まんがタイムきらら」10月号が発売です！
3ヶ月連続「けいおん！」特別付録、今回は「放課後ティータイム特大しおり」。
巻頭特集ではいよいよ発売直前のPSP版「けいおん！ 放課後ライブ」情報を大盤振る舞いです。
ゲームパートでは各パートそれぞれの特色を活かした譜面が楽しめるそう。ボタンの長押しもあるんですね。
音ゲーマーとしても、是非ともチェックしておきたいところ…！

さて、本編はいよいよ最終回です！

けいおん！／かきふらい【巻頭カラー／最終回】
ついに卒業式。しんみりとした雰囲気…かと思ったら「すっぽんすっぽん」で打ち砕かれたｗ やるやるｗ
あずにゃんも加わって、軽音部最後のお茶会。さわちゃんがいつの間にか加わってるのはいつものこと。
軽音部のみんなの思い出語り、そして唯とあずにゃんの感動的なシーン…なのですが、僕はその前の「唯先輩はだらしないし～」からの悪い点を列挙するところで既にちょっと感動してしまいましたよ。
多分これは今まで積もり積もってきた思いだと思うんだけど、それを正直にぶつけられるのはやっぱりこの軽音部だからこそなんだなぁ、でもこの風景が見れるのも今日が最後なんだなぁ、と…。
3年生世代は最初から4人で一緒にやってきたけど、これからあずにゃんは一人でこの部を引っ張っていかないといけない。
それもまた、この感動の背景にあるのかもしれません。
…でも、憂ちゃんと純ちゃんが入部してくれるそうじゃないですか。
ここの「確保ー！」のセリフも、やっぱり律ちゃんを意識しているんでしょうねぇ。
旅立つ側も、受け継いでいく側も、それぞれがこの軽音部で得たものを糧にしていくのかなぁ…。

連載お疲れ様でした！

あっちこっち／異識
今年の文化祭は2クラス合同で演劇。ということで、マイクパスでお馴染みの桐野さんも久しぶりに加わってオールスターです！
題目は「シンデレラ」。このタイトルだけで1ページ引っ張れるのは流石あっちこっちーずｗ
王子様＝伊御さん。全員一致で決定。伊御さん大人気だなぁｗ
…とくれば、シンデレラ役は勿論つみきさん。シンデレラ改め「にゃんでれら」ｗ
いぢわるな姉役の姫っちが可愛いｗ 人形争奪戦のときの姫っちも見てみたかった…。
桐野さんの早口言葉講座。「隣の客はよく食う？」「知るか！」は反則だｗ
女子の皆さん、手先の器用さで伊御さんに負けるのは仕方ないよ…！ｗ

ゆゆ式／三上小又【センターカラー】
扉絵の眼鏡ゆずこ、久々ですね。
そして今回も初っ端からいきなり「…カレーライス。」 相変わらずのノリで安心ですｗ
テンションを上げすぎた結果がこれだよ！ ゆずこ怖えぇ！ｗ その跳び方はなんだｗ相川さん→赤ちゃん→かわいい→鬼。本日のテーマ決定。どういう流れだよｗ
吸血鬼は泳げない。でも怖い。それは別に普通の人間でも同じことだろｗ
結局最後は唯ちゃんかわいい。鬼かわいい。お後がよろしいようでｗ

うちのざしきわらしが／てっけんとう
大家さん、夕美さんに引き続き、わらにさらなる天敵登場。
大家さんの娘・光ちゃんの友達の夏子ちゃん。悪意がない分余計にたちが悪い…！
まぁ、わらの学習能力の無さも問題ではあるけどｗ
光ちゃんはすっかり振り回され役になってしまったなぁ…ｗ

キミにカケル／ぴかち【ゲスト】
扉から（百合的な意味で）けしからん展開で始まった…と思ったら、恋愛漫画のワンシーンでした。
幸先輩の恋愛漫画は実体験が題材。
じゃあつぐみさんも恋愛を体験してみよう！ ということで、カケル君と擬似デート体験。何というけしからん展開！
その後のミニコントにちょっと和んだｗ
この2人の初々しい感じが何ともいえないじゃないですか。…あー、いいところで邪魔が入った！（笑
つぐみさんが「告白」したかったのは、カケル君への感謝の気持ち。あーこの眩しさ、たまりませんｗ
この2人の成長（もちろん画力的な意味で、ですよ？）を見るためにも、是非とも連載化してほしい！

HARD埋めとか新コースとか

最近の音ゲーのプレイ状況報告です。

●IIDX
解禁させてからずっと苦しめられてきた「Evans」(HYPER)。
やっと、ついに、ようやく、HARDクリア達成しました！！
筐体から離れた後もしばらく震えが止まらなかった…。
リザルト画面を撮ろうとしたら、携帯電話を探している間に消えてしまいました。無念…。
これで安心してResort Anthemできそうです。（笑

しかしクリアはしたものの、中盤やラストの高密度地帯は☆10の譜面には思えません。
同じく今作の新曲である「CaptivAte～裁き～ (SUBLIME TECHNO MIX)」(ANOTHER)とはBPMや譜面系統が近い（同じ作曲者だし）ので、こちらで練習するのもアリかもしれません。
まぁ、同じ☆10でもかなり難易度に差はありますが…。

あと、最近は☆11で新規クリアできる曲も少なくなってきたので、☆11のクリア済み曲のHARDクリアを目指しています。
「quasar」(ANOTHER)、「ANDROMEDA」(ANOTHER)、「VANESSA」(HYPER)などなどHARD埋め。
「RESONATE 1794」(ANOTHER)もあとミスを5個ぐらい少なくできればいけるかな？
☆10ですが、「MAX300」(HYPER)もHARDクリアしておきたい…。

●DDR
新コース解禁ですね！
今回追加されたコースはどれも面白いです。

桜にまつわる曲を集めた「Sakura Street」コースは、未解禁の「Sakura Sunrise」と「sakura storm」がプレイできるのがミソ。
DIFFICULTでもほどほどの難易度なので、プレイして楽しいです。

「SPEED MASTER」コースはその名の通り、BPM200以上の高速曲のオンパレード。
ただしMAXシリーズなどのボス級ではなく、「DROP OUT」などの中堅クラスが揃っているので、中級プレイヤーでもDIFFICULT（全部激譜面）に挑戦する価値はあるかと。
僕は4曲目辺りでバテそうになってバーに頼ってしまいましたが…。
あと、最後の曲はタイトル詐欺（笑

「DDR ARCHIVES」コースは、海外版DDR Universe3や家庭用DDR Xなどからの移植曲が勢ぞろい。
NORMALコースは平均レベル7。足慣らしに愛用しています。
DIFFICULTコースも気になりますが、ライフ4だと確実に最初の「What Will Come of Me」(EXPERT)で落ちるので無理ですね…。

「Boss Rush X2」コースは…最初の「KIMONO PRINCESS」で落ちるに決まってるじゃないですか！（何
ZETAとかVANESSAとかプレイしたいのに…こちらは解禁待ちですね。

しかし、今回は移植曲が豪華ですね。DDR EXTREMEを彷彿とさせます。
人気曲が多いとはいえ、IIDX曲に偏りがちなのがちょっと気になりますが。
頑張れ、ポップン＆ギタドラ＆jubeat勢…！

京都・リベンジ

去年の今頃は京都に出張に行ったついでに「けいおん！」のロケ地を巡っていたのですが、今年も京都出張に行ってきました。
専門的なことはともかく研究会で発表をしてきたわけですが、今回は終わったその日に帰ることにしたので自由時間は少なめ。
それでもわずかな時間を見つけて、前回は行けなかったいくつかの場所に行ってきたので、今回はそのあたりの報告をしようと思います。

夕食を天下一品本店でいただいてきまして、ホテルに帰るためのバス停への途中。

前回はバスで通過しただけなので写真が撮れませんでしたが、「京都造形芸術大学」の入口の階段をしっかりゲット。
「けいおん！」1期のオープニングに出てくるお馴染みの大階段です。
さすがに夜なので、アニメとは全く違う雰囲気ですが…。

そこからしばらく歩き、こちらも前回は通過するだけだったマクドナルド北白川店へ。
このテラスといい、マクドナルドらしからぬ店舗のデザインといい、アニメのシーンを思い出しますね。
さっき食事したばっかりだし、帰りのバスもなくなりそうなので店内には入りませんでしたが。

とりあえずこれで、前回行きそびれた1期のリベンジは完了！
2期はほとんど見てないのでよくわからんのです、ごめんなさい。

そして、出張最終日。
三条京阪のホテルで預けていた荷物を受け取りましたが、帰りの新幹線まであと3時間ほど時間に余裕が。
今から行けるところは…ということで、そのまま地下鉄に乗り、ちょっと気になっていた京阪京津線に乗ることにしました。

途中の蹴上駅を出ると京都市営地下鉄への直通区間を抜け、地上へ。
ここまではよくある地下鉄直通の私鉄なのですが、次第に様相は変わっていきます。
この一帯は古典文学でも知られる「逢坂山」があるため、それを越えるために何と61パーミルという急勾配があるのです！
途中にトンネルがあるのですが、トンネルの入口と出口の高低差が、車内にいても目に見えて分かります…。
トンネル自体もレンガ造りの箇所が見え、歴史を感じさせるつくりです。

山を越えると、電車は大津の街へと入っていきます。
そして終点の浜大津駅に近づいてくると、線路がいきなり道路上に出てきます。
いわゆる併用軌道（路面電車）なんですが、地下鉄の4両編成の車両が道路上を走るのはやっぱりすごい！
しかも複線なので4両編成同士が道路上ですれ違います。乗っている車内からみても圧巻です。
地下鉄・登山鉄道・路面電車と、3つの対照的な特徴が一つの路線に揃っている…これはちょっと他では見れませんね。
ただし営業上はJRという非常に強力なライバルがいるので、赤字も多くかなり苦しいらしいですが…。

終点・浜大津駅は京津線だけでなく「石山坂本線」（「いしやま さかもとせん」ですよ？ｗ）も通っており、こちらも併用軌道区間があるため、駅前の道路もなかなか面白いことになっています。
2線合わせると結構な頻度で、道路に長編成の電車が来ます…現代日本ではなかなかお目にかかれない風景。

この浜大津駅は琵琶湖に面しているので、駅前のペデストリアンデッキからは琵琶湖を一望することができます。
3つの顔を見せる京津線と、琵琶湖の風景。ここまで来た甲斐がありました。

帰りは山科駅でJRに乗り換えて京都駅に向かったのですが、来たのは京都止まりの221系電車。
なんとなく新しい印象がするこの車両ですが、考えてみたら既に1世代前、そしてもうすぐ2世代前の車両になろうとしているんですね…。
僕が初めてこの車両に乗ったのは高校時代の青春18きっぷの旅のときでしたが、あれからもう8年。
そう考えると、少し感慨深いものがあります。

かくして、3日間にわたる京都滞在は終了。
自由時間が短いこともあって駆け足気味でしたが、今回も京都の新しい一面を見ることができました。

Carat10月号[2/2]

まんがタイムきららCarat10月号の後半の感想です。
作品数多いよ！

セカイ魔王／双見酔【新連載】
「空の下屋根の中」から一転、今度は現実とかけ離れたファンタジー…と思っていたら、そうでもないらしい。
勇者の証をもつものの、戦いの腕は壊滅的に弱いヘタレ勇者。
彼に付き従う妖精はしっかり者…なのですが、実は魔王の化身。
戦いとは縁遠い平和なこの世界で、勇者、そして魔王の存在意義はあるのか…なかなか重い話題です。

うちのざしきわらしが／てっけんとう【ゲスト：まんがタイムきらら】
箱入り座敷わらしkoeeeeee！ｗ
草が生えてるのがさらに不気味だｗ
夕美さんも大家さんも腹黒いなぁｗ 光ちゃんは完全にいじられキャラ。

せいなるめぐみ／荒井チェリー
ひよりちゃんはおバカキャラだったのかｗ 早速乙女ちゃんが萌えてるｗ
翡翠の石の話、久しぶりですね。結構ストーリー上重要なのかも？
105ページの8コマ目のみっちゃんが可愛いｗ まぁ不老不死とは縁遠い体質ですからね…。
今回の名言は乙女ちゃんの「永遠に若おかみ！ いつまでたっても若おかみ！」に決定ｗ

もうダメかもしれない／かにかま【ゲスト／センターカラー】
かにかまさんの作品のタイトルはどうしてこう退廃的なんだｗ
1ページ目でいきなり世界征服を目論むお嬢様ののんちゃん。
転校してきた学校の委員長は…どこの国の「委員長」ですか！？ｗ
かくしてのんちゃんは委員長に弱味を握られ、ともに世界征服を目指す…
ってこれ、ツッコミどころしかないんですが！ｗ ここまでやられると清々しいｗ

ねこみみぴんぐす／まりも
ひよりん不在という最終回っぽい始まり方…ですが、ただの風邪だったｗ
ひよりんのお母さんがここにきて初登場。なんというフリーダムｗ
はなさんと葵さんがお見舞いに。そして穂咲さんは…道に迷っていたｗ
穂咲さん、こんなとこまでシュペルカイザー連れてくるなｗ
次号で最終回…なんだと！？

まじん☆プラナ／nino
入ったら出られなくなる呪いのプール…プラナの持ち物はどうしてこうも恐ろしいんだｗ
河原君なら出られなくても仕方ないね！ｗ ワニガメ怖いｗ
リッカさんは役得だなぁｗ

さて、次号はキャラット独立創刊5周年！
というわけで特別小冊子「キャラットちゃん」がついてきます。
ゲストの方も永深ゆうさんやかにかまさん、高遠のねさん、ハトポポコさん、PANDAさん、shigeさんと勢ぞろい。
次回も見逃せません。

Carat10月号[1/2]

まんがタイムきららCarat10月号が発売ですー。
表紙のゆのっちの水着姿がけしからん…！
…というわけで、巻頭特集は「ひだまりスケッチ」、アニメ特別編が放送決定です！
「4月7日～4月17日 なつめ…」ですよ。これは期待しちゃっていいんですね？ｗ
そしてアニメ4期にも期待しちゃっていいんですね…？
そして「ひだまり王選手権」も開催決定。
原作、アニメ、イベントなど「ひだまりスケッチ」に関するあらゆる事項が出題範囲…すげぇ。
僕はイベントのことはあんまりよくわからないので無理っぽいですが（笑

ひだまりスケッチ／蒼樹うめ【巻頭カラー】
犬のポメちゃん（≠ポメラニアン）よりも、その飼い主の真実ちゃんの登場の方が嬉しくて仕方ない（何
オフの真実ちゃんの髪型は何か新鮮。大家さんにも似てるかも。中の人同じだし…。
真実ちゃんは実家暮らし。お姉さんもいるんですね。
というか最後のページだけ見ると、真実ちゃんが主人公みたいに見えるｗ

…あ、結局真実ちゃんネタで1段落使ってしまったｗ
宮ちゃん（＆うめ先生）はケンミンSH○Wの視聴者。乃莉ちゃんは生粋の大阪フミンなんですねｗ

GA -芸術科アートデザインクラス-／きゆづきさとこ
如月さんとぶちさん。幼馴染みだというのは作品初期からの由緒正しい設定だけど、こういう過去の思い出話がされるのは初めてですね。
如月さんのぶちさんに対する「みっちゃん」という呼び名も今回が初出かな？
過去のいろんな思い出話が語られた後で、「でもこれからは別々の道を歩むかもしれない」という流れ。ちょっとしんみりさせられます。
作品初期からずっと時間が進んでいないように見えますが、その中での時間の「流れ」に気づかされた回でした。

キルミーベイベー／カヅホ【センターカラー】
虫を捕りに行ったらあぎりさん（鳥）が出てきた。なんだこれｗ
今回、砂糖水とかスプレーとか、細かい伏線が活きてて面白いｗ
あぎりさんの忍法は相変わらず（よくわからないけど）すごい。

うらバン！ -浦和泉高等学校吹奏楽部-／都桜和
体育館で練習の巻。元バスケ部のハル君の血が騒ぐ！
最近のナツ先輩はノリがいいなぁ。「お約束ネタ」に弱い、って感じ？ 以前の沖田艦長とか。
つつじ先生の絶対音感はやっぱり「便利」で済まされるのかｗ
英語の先生がバレーボールの顧問だったとは…ｗ

ひとより××／永深ゆう【ゲスト】
「Girls f/2.8」の永深ゆうさんが戻ってきた！ 1ページ目から登場人物の下着姿が見られるという、今度もかなりキワドイ作品です（笑
主人公のひよりは保健委員…だけど、女の子の身体を愛でるのが好きというオヤジ趣味の持ち主。こんな子に保健委員をやらせたら危険なことが起こるに決まってますｗ
ツッコミ役の委員長・つばめの苦労もいかほどのものか。次回も登場です。

とりあえず今回はここまで。
今月はゲスト作品が豊作なので紹介作品数も多めです。

かたつむりちゃん(4)

かたつむりちゃん(4)
■ データ
作	今井神
出版	芳文社
レーベル	まんがタイムKRコミックス
掲載誌	まんがタイムきらら
■ 公式紹介文
今井神…といえば、近未来超能力バトル、伝奇ホラーアクション、そしてやっぱり学校の怪談!!!!　「まんがタイムきらら」の巻末を全力疾走でぶっちぎる、ハイテンションギャグ４コマ最新刊！怪談だけど涼しくならない(!?)、この夏にピッタリなホットな１冊だヨ。
■ ジャンル
学園、妖怪、ギャグ
■ 評価（最大値は5）
ストーリー	★★☆☆☆
キャラ	★★★★☆
テンション	★★★★★
ギャグ	★★★★★
恋愛	☆☆☆☆☆

「NEEDLESS」などでお馴染みの今井神さんによる、荒唐無稽な妖怪ギャグ4コマ。
この作品も何気にきららMAX創刊時から連載されている、長期連載だったりするんです。

●凶悪（？）妖怪、続々登場！
旧校舎で肝試しをするマイとアオイの前に、有名な妖怪たちが次々と現れる！
実はこの妖怪たちは、旧校舎の妖怪の主・「花子さん」が人間たちを追い出すべく呼び出したものだった。
果たしてアオイ達は妖怪たちを倒し、無事旧校舎から脱出することができるのか！？

…というシリアスな展開は微塵も無い、個性的な妖怪たちを交えて終始ハイテンションで突き進むギャグ4コマなのです。

●こんな妖怪なら怖くない？
今巻で新たに登場する妖怪は、「首なし地蔵」と「首なしライダー」、そして有名な「メリーさん」。
特に「首なし地蔵」と「首なしライダー」はともに失った首を求めて現れたわけですが、首探しに単行本半分以上使っています。
じゃあその間何をしていたかというと、ずっとアオイ達と漫才をしていたりする（笑
話の脱線はいつものこと、挙句の果てには新作品「日本ちゃん」が突然始まる…など、相変わらずの何でもありのギャグ路線。
知識妖怪「さとる君」や、影の薄さに定評のある「ババサレ」も仲間に加わり、ますます賑やかに、そしてカオスになってきています！

えびてん 公立海老栖川高校天悶部(2)

えびてん 公立海老栖川高校天悶部(2)
■ データ
脚本	すかぢ
作画	狗神煌
出版	角川書店
レーベル	角川コミックス・エース
掲載誌	コンプエース
■ 公式紹介文
毎日がユル生活の「天悶部」に異変アリ？ 影の薄さに定評のある野矢一樹が、突如モテキャラに変貌……フェロモンを振りまき、ふ女子たちに迫る！？ 前作比120%の萌え＆お色気でおくる新感覚コミック第2巻。
■ ジャンル
学園、放課後、なんでもあり？
■ 評価（最大値は5）
ストーリー	★★★☆☆
キャラ	★★★★★
テンション	★★★★☆
ギャグ	★★☆☆☆
恋愛	★★☆☆☆

数々のPCゲームの脚本で話題を呼んだすかぢさんと、大ヒット作「生徒会の一存」の挿絵でもお馴染みの狗神煌さんによる作品、第2巻。
既にドラマCD第2弾の発売が予告されているなど、角川コミックスの中でもかなりのプッシュを受けています。
前巻の紹介で僕は「かわいい女の子達が好き放題暴れる作品」と書きましたが、はたして今巻では…？

●「彼」がついに目覚める…
海老栖川高校天文部は、ちょっとズレた女の子たちがやりたい放題の活動をする部…人呼んで「天“悶”部」。
そこに入部した「野矢財閥」の御曹司・野矢一樹は、その引っ込み思案な性格ゆえにすっかりいじられキャラとして定着し、さらにはストーリーに参加させてもらえないこともしばしばという影の薄さ。
しかし…ある一件をきっかけに、彼の持つ「特殊な体質」が目覚めてしまいます。
以前とは豹変してしまった野矢君に、天悶部の面々はどう立ち向かうのか？
野矢君と泉子の過去の話も交え、前巻よりシリアス分多めの展開です。

●ギャグとシリアスが交差する時…
野矢君の体質は、彼の家柄に起因するもの。
それはこれまでの天悶部のパワーバランスを一変させるほどの危険なものです。
しかし、前とは随分違う展開になったなー…と思っていたら、その直後に全く関係ないような（いい意味で）くだらないギャグ展開が入ってきたりします。
極端なギャグとシリアスが入り混じり、前巻よりもさらにカオスになってきたえびてん。
こういう二面性、僕は嫌いじゃないですよ。