青い留置線・改曲紹介：アウトサイドサイドクダマ

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2024.12.04

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2024/12/04 (Wed) 03:30:25 ▲top

2008.03.16

曲紹介：アウトサイドサイドクダマ

アウトサイドサイドクダマ
作曲・編曲：野月貴弘
収録CD：「スーパーベルズファン」

スーパーベルズのバンドマスター・ベル君との会話を題材としたインスト曲。
ベル君の強烈なキャラクターが存分に生かされている。

前半は怪しいバックトラックに乗せて、野月さんとベル君の会話が展開される。
ベル君は途中で「グルーブある笑い声」を発したり、妙なエンジンの音を披露したり。
そして何気なく発した「エンジンあまりよくないよ、スリーエスは」の一言。
これを逆再生してみると…「アウトサイドサイドクダマ」に聞こえる！
そして後半はハピコア調になり、「アウトサイドサイドクダマ」を中心にベル君の声ネタがこれでもかと散りばめられる…。

この曲を初めて聴いたときは衝撃でした～。
「スーパーベルズファン」が出る前に「老・ラッパー」がシングルで先行販売されており、さらに書籍版「MOTO(e)R MAN」（これも懐かしいなぁ）で「ベル君」の存在も知っていた。
しかし、ここまでのキャラと声の持ち主だったとは…。
書籍で「宇宙人」とか呼ばれてるのも納得です（笑

ハッキリ言って、何の予備知識もなしに聴くと全く意味が分からない一曲（何
何故いきなり会話の場面から始まるのか、何でこんな笑い声なのか、何でアウトサイドサイドクダマなのか…。
逆に言えば、こういう「一見何でもないようなもの」から一曲作り上げてしまうというところが、実にベルズらしい。
初のモーターマン以外のアルバム「スーパーベルズファン」の１曲目にこの曲を持ってきたところに、ベルズの真髄を感じるなぁ。
（単にベルズの象徴・ベル君が出ているからかもしれないけど…。）

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