風邪の治りかけなので今日も一日自宅作業。
外出しないとなかなかblogのネタができません。
そんなわけで研究発表用のスライドを仕上げていました。
スライド作成の際にPowerPointにお世話になるのはほとんどの人がそうだと思いますが、
理系の研究発表だと数式をメインにすることも多くなってきます。
しかし、Officeの数式エディタの機能は貧弱な上、入力も面倒。
そこで併用しているサイトがTeXClipです。
TeXはテックとかテフとか読むことが多いみたいです。
元々はKnuthという偉い数学者が開発した言語で、特に数式の記述を得意としています。
HTMLのようなものをイメージしていただければ分かりやすいかと。
対応する言語を書いてコンパイルすれば、きれいな数式のPDFなりPostScriptなりが得られるという寸法です。
数式を日常的に論文やレポートで扱う人御用達のソフトですね。
僕も大学に入って以来、6年間ずっと使い続けています。
しかしPowerPointに貼り付ける数式を作る際は、いちいちファイルに書いてコンパイル、を繰り返すのは面倒。
そんなときに役立つのが前述のサイト、TeXClipというわけです。
欲しいTeXの数式を書いてボタンを押せば、即座に数式の画像が出てくるという簡単仕様。
あとはこの画像をPowerPointなどに貼り付けてやればいい、というわけです。
いちいちDOS窓でコンパイラを走らせてスクリーンショットを撮って、とかの手間が省けるのはとても楽ですね。
しかしTeXClipにも弱点はありまして。
TeXではよく使う長い表現を、「マクロ」として短い表現で定義することができます。
つまり1回定義しておけば、あとは本文中で長々と書く手間を省けるわけなのですが。
TeXClipではそもそもマクロを定義する場所がないので、そういった手間の節約ができません。
普段マクロに慣れているとこういうところで困りますね。
たとえば偏微分の記号「∂」は普通は「\partial」と書くのですが、何度も書くのは面倒なので僕は「\pd」とマクロ定義していまして。
それをTeXClipではいちいち「\partial」と書き直さないといけないのは面倒な点ですかね。
少しの労力できれいな数式が書ける、それがTeXのいいところです。
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email: moterjin(at)gmail.com
第2回2ch全板トーナメント・鉄道板選対の残党。
現実世界では何かを計算する方法を探している模様。でも難しい。
あとは鉄道とか音ゲーとかまんがタイムきららとかスーパーベルズとか…。
( ゚д゚)
,ノ ヽ ヽ
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<IIDX18 Resort Anthem>
カードネーム: DJ R.AK2Y
IIDX ID: 9126-2300
段位: SP 九段 [88%]
<ポップン19 TUNE STREET>
カードネーム: r.AKTY
キャラ: ナズナ&スズナ(2P)
ポプともID: 2256-1014-3206
<DDR X2>
カードネーム: R.AK2Y
DDRコード: 1108-5677
ダンスドリル: SP LV11