遊戯王タッグフォースシリーズでは様々なアニメオリジナルカードが収録されているので、実際のカードゲームでは無いようなテーマデッキを作ることができます。
その一つが#273で紹介した「ダークシンクロ」。
そして僕が気に入っているもう一つのデッキテーマが、今回紹介する「化石融合」です。
キーカードは《化石融合-フォッシル・フュージョン》。
最近は「自分の墓地のモンスターを融合する」とか「自分と相手のフィールドのモンスターを融合する」カードは増えつつありますが、「自分の墓地と相手の墓地のモンスターを融合する」なんて奇特なカードはこれだけ!
自分の墓地の岩石族モンスターと、相手の墓地のモンスター1体を融合し、「化石」モンスターを特殊召喚するカードです。
素材にしたモンスターはゲームから除外されるので、相手の墓地のモンスターの再利用を妨害することが可能。
最近は墓地のモンスターを重視する環境になりつつあるので、除外することの重要性も高まっているんですね。
自分の墓地のモンスターも1体除外されますが、元々岩石族は《メガロック・ドラゴン》しかり《地球巨人 ガイア・プレート》しかり、除外→特殊召喚の戦術に特化しているので全然問題なし。
個人的にはこのカードこそが、岩石族デッキを組む意義のあるカードだと思っています。
特殊召喚される化石融合モンスターは以下の4種類。
●《新生代化石騎士 スカルポーン》 ☆4 ATK 2000 / DEF 800
自分の岩石族+相手の☆4以下、効果なし
●《中生代化石騎士 スカルナイト》 ☆6 ATK 2400 / DEF 1100
自分の岩石族+相手の☆5か6、2回攻撃
●《古生代化石騎士 スカルキング》 ☆8 ATK 2800 / DEF 1300
自分の岩石族+相手の☆7以上、貫通、2回攻撃
●《古生代化石竜 スカルギオス》 ☆8 ATK 3500 / DEF 0
自分の岩石族+相手の☆8以上、貫通、相手の攻守入れ替え
デュエル終盤にこれらの強力なモンスターを手札1枚で出せるというのは当然強力。
相手の墓地のモンスターのレベルに依存するのが若干不安定ですが、最近はシンクロ召喚で高レベルモンスターが出てくることが増えている。
現環境は化石融合にとって、かなり追い風が来ているのです!
まぁ「墓地封じ」や「特殊召喚封じ」のメタカードも増えてきたので、不安定ではありますが…。
ただし問題点は、岩石族は「モンスターの破壊」があまり得意ではない点。
岩石族の下級モンスターは、どちらかというと「手札・デッキに戻す」ことで相手モンスターを除去するものが多いのです。
《伝説の柔術家》や《番兵ゴーレム》、《N・グラン・モール》が代表的。
普段は上級モンスターは手札に戻した方が、墓地から蘇生されない分有利なのですが、このデッキは相手の上級モンスターが墓地にあってこそ威力を発揮するので、微妙にアンチシナジー。
手札に戻した後で手札を捨てさせたり、汎用的な破壊カードを投入する必要あり。
《コアキメイル・ガーディアン》の登場は画期的でしたね。
自身をリリースし、相手モンスターの効果を無効にして破壊する。
これで化石融合の素材が揃う、まさに抜群のシナジーですw
化石融合デッキ、組んでて楽しいです。
残念ながらOCG化はされてませんが…OCG化されて中途半端な効果にされるよりは、このままの方がいいかな?(笑
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email: moterjin(at)gmail.com
第2回2ch全板トーナメント・鉄道板選対の残党。
現実世界では何かを計算する方法を探している模様。でも難しい。
あとは鉄道とか音ゲーとかまんがタイムきららとかスーパーベルズとか…。
( ゚д゚)
,ノ ヽ ヽ
> >
<IIDX18 Resort Anthem>
カードネーム: DJ R.AK2Y
IIDX ID: 9126-2300
段位: SP 九段 [88%]
<ポップン19 TUNE STREET>
カードネーム: r.AKTY
キャラ: ナズナ&スズナ(2P)
ポプともID: 2256-1014-3206
<DDR X2>
カードネーム: R.AK2Y
DDRコード: 1108-5677
ダンスドリル: SP LV11